2016年12月31日土曜日

2016年の統括

*ライブ*

9/26  Yuck来日公演@COMPASS――前座のLemon's chairがよかった。Yuckのマリコさんが格好よかった。

9/30  THE NOVEMBERS@心斎橋VENUS――初ノベンバ。気が狂うほど格好よくて美しかった。

11/29  ネジ村ネジ太朗/唯(umbrella)@大阪MUSE――有村さんのソロを観たのは初めて。この人の歌声から醸し出される独特の情緒がやっぱり好きだ。

12/16  八十八ヶ所巡礼@十三ファンダンゴ――初八八。異様な空間で異様な音に酔った。カルト的。

12/30  Plastic Tree@TOKYO DOME CITY HALL――今年の汚れは今年のうちに。楽しくリセットできました。



*展覧会とか*

モネ展――美術部の新歓。

ダリ展――自分の知ってたダリは一面的なものだったんだなと思う。絵が上手くないと成り立たないシュルレアリスム。

ルネッサンス展――宗教画職人として画家が存在した時代に思いを馳せる。

大ピラミッド展――超面白かった。エジプト行きたい。



*映画館で観た映画*

溺れるナイフ@京都MOVIX――小松菜奈が美しかった。

オテサーネク@京都みなみ会館――初シュヴァンクマイエル。奇妙で怖くてどこか滑稽で、小さい頃に見た悪夢のよう。

シークレット・オブ・モンスター@TOHOシネマズ二条――謎に満ちすぎていた。回収されない伏線。難しい。

エヴォリューション@京都みなみ会館――エコールの監督。めっちゃ良かった。語彙力を失う。視覚的に綺麗だし静謐な画面で繰り広げられるおぞましくも美しい数々のシーン。併映のネクターも。パンフがお気に入り。



*演劇*

A-S@京都芸術劇場――マームとジプシーの藤田貴大演出。観終わっても身体にこだまするリフレイン。詩的かつ音楽的な劇でした。好き。





2017年はダンスとかも観られたらいいね。



2016年12月21日水曜日

Twitterは創作意欲を削ぐ、というのはどこかで聞いたことばで、私の経験則でもある。衝動的に湧き上がった言葉をすぐに発散できてしまう、それは気持ちがいいけれど勿体ないことだ。積み重なった重みで今にも潰れそうな衝動が何かを生み出す原動力になるような気がする。
ブログだって創作物の一つといえる。そして、Twitterを始めてからブログの更新がとどこおる人はとても多い。わたし自身Twitterを始めてブログが止まり、Twitterやめた途端にまた更新しだす、ということを繰り返してきた。
どっちが自分に向いてるかなんてわからないけれど、わたしは発信にリアクションが欲しいというよりただ自分の頭の中をできるだけ残しておきたいだけなのかもしれない。だったら紙の日記をつければいいのだけど、生憎わたしは自分の字が嫌いで、書き連ねていると破り捨てたくなってくる。かといってスマホのメモ帳に残しておくだけだとなんか寂しいし、読み返すのも億劫だ。だから、今までいくつのブログを立ち上げては潰してきたか知れないけれど、懲りずにまた書いてみる。

Twitterはいつまで残しておこうかな。

2016年10月3日月曜日

誕生日に一気に1年歳をとるように皆言うけれど、実際は1日1日、今過ぎていくこの瞬間にも人は老いていくのだよなあ、と当たり前のことに気付いた。
私たちは1日ごとに、1秒ごとに死に近づいていく。
まさに、“明日になれば今日の僕らは死んでしまう”のだ。
無駄にしている時間なんてなかった。
何が無駄なのか何が無駄でないのか見極めなくては、時間はどんどん私を運んでいってしまう。

2016年10月2日日曜日

自分にとっての優先順位ははっきりわかっているのにその下位にあたるものを断ち切ることができない弱さが諸悪の根源だと、ずいぶん前から気づいている。
高校まではある程度仕方なかった。ということにしていた。部活がコミュニティの最低単位になるような学校だったし、部活のことで埋め尽くされた日常の隙間をぬって外の関係性を築くような余裕は私にはなかった。唯一の所属先であるそこを抜けたら、属するものがなくなってしまう。その恐怖がやめたい気持ちに勝ってしまった。
今は違う。私は複数のコミュニティに属しているし、コミュニティ外の友人も何人かいる。どこにも属さない自由だってあるし、その方がきっと広い世界につながっている。
生半可な気持ちや惰性で何かに所属している時間は、本当に大事なことから逃げている時間だ。だから、いらないものは切り捨てるべきなのだ。どんなに苦しくても。