昔のそれこそ中2か中3位の頃のブログを発掘してみたらなんか本当に痛いくらい思春期していて胸が苦しくなってしまった。
あの頃は本当に学校と家が世界の全てで、その中でも部活が9割5分を占めていたね。
自分の能力のなさに死にたくなってでも本当に死にたいわけではなくてただ現状を変えられないもどかしさを綴った翌日の記事が、憎らしさと好意の入り混じった同輩への感情だったりした。
昔の自分が当時の気持ちを文章に残していなければ、こうして思い出すこともなかっただろう、でも死ぬほど大切な私の一部だ。
自分は本当に目に見えない速度で静かに静かに変わってしまったんだなと感じる。綺麗なものも汚いものも織り混ざった宝石みたいな過去を段々褪せていく思い出として再生するしかできないのは寂しい、けれど思い出せないのはもっと悲しい。鼻先をくすぐるプールの塩素の匂いみたいに、純粋さのほんの片鱗だけでもなくさないでいられますようにと願ってみる。
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