日常は確かに倦怠がいたるところに散りばめられてはいるものの、異動してからは驚くほどに仕事がたのしい。知らないことを知るのが仕事の一部であり、それでお金をもらえているのはとても幸福なことだ。すくなくとも今は。いつでも風向きはかわりうる。
展覧会もライブもひとりで行く理由は、ひとりがいちばん適しているからだ。対象と私の一対一の神聖な空間に割り込む他人は雑音にほかならない。読む本にも聴く音楽にもひとりで(他人が媒介したとしても選ぶのは自分だ)、出会うことができる。独立したシステムとして存在している。狭量で潔癖な理想としてそれはある。
プログラムは素直で可愛い。自然言語の次に好きだ。
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