気温が下がると食欲の解像度が下がる。自分が何を食べたいのかわからないし、かといって適当なものを選んで食べても何か選択を間違ったような気持ちになる。ディストピア飯の日替わりプレートがランチとディナーに自動配給されるのであったらいいなあ。と思う。繊細な味覚の悦びから疎外されているのでカロリーメイトが主食でもそれなりにハッピーに過ごせる。夏の終わりには取り憑かれたように料理をしていたけれど案の定すぐに立ち消えた。食の優先順位が著しく低い。月末あまりにもお金がなくて一週間冷凍のスープ餃子と春雨で過ごしたけれど案外耐えられてしまって、まだ続けようとしている。削れるだけ食費を削りたい。
下宿暮らしともなれば契約更新ごとに引っ越しを繰り返す人も少なくないけれど、私は5年にわたって同じ部屋に住み続けている。建物、部屋そのものには色々と不満があるけれど荷物が増えて億劫だったのと、結局立地が最強なので引っ越す理由が見当たらなかった。駅と大学が遠いのはネックだけれど徒歩3分圏にコンビニとスーパーとドラッグストアがあって、深夜にだって買い物に行ける。もう少し足を伸ばせばコンパクトながら品揃えは悪くない本屋があるし、家電量販店も服屋も画材屋もある。生活拠点としては恵まれすぎている。それで日が落ちたころに散歩に出るとついつい近くの本屋へ行って本を買う、ということを繰り返していたらクレカの支払いがやばいことになって流石に反省し、新しい本はなるべく1割引になる大学生協で、在庫がなければ注文して買うことにした。あと図書館を使おう。とりあえず前から気になっていた2冊を予約する。計画的な消費はつまらないね。計画的な浪費ならしてみたいかもしれない。最近寝起きに疲れていることが多いので、いいマットレスの価格帯が知りたくて調べていた。有名なメーカーのエントリーモデル(っていうのかなマットレスでも)が大体20万前後で、それで以後何年間もの安らかな眠りが手に入るのなら減価償却で考えれば安いものでは?と思ってしまったのでお金を得られるようになったら将来的に導入を検討したい。マットレスと椅子は大事。
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