少し調べてみると、陶器と磁器では磁器の方が熱伝導率が高く、熱しやすく冷めやすいようだ。反対に陶器は熱伝導率が低いので熱しにくく冷めにくい。ということはこのカップは陶器である。磁器に比べて陶器の熱伝導率が低いのは、緻密性が低く内部に空気が多く含まれているからだという。なるほど、軽いのはそういうわけか。奥が深い。陶芸にも手を出してみたくなってくる。
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卒業を1年延ばすことについての意志はある程度固まってきているけれど、具体的なことは決まっていない。
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髪をずいぶん切った。ついつい鏡像を追いかける。何でもできそうな気になってくる。
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読みかけている本。
*ダニエル・C・デネット『心はどこにあるのか』
来週に控えた発表準備からの現実逃避で先日買い、冒頭を読み始めたところ。
*高橋澪子『心の科学史』前半のプシュケー・プネウマの変遷のところで躓いている。この本は註が物凄く細かくて註の註の註くらいまであり、ひとつひとつ参照しながら読んでいるとどうにも進まない。アリストテレス等の思想をパラフレーズしながら説明しているのだけれどいかんせん文章が抽象的で固いので読みにくい。
読みたい本。
*隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』
最近話題になっている気がする。著者は科学史家。心理学は文系とも理系とも言い切れない学際的な分野なのでわたしは自分がどちらに属すとみなされるのかはっきりしない。
*森田真生『数学する身体』
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11月が終わる。感傷に浸る間もなく師走が駆け足でやってくる。
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